【夏対策10選】今からでも間に合う集客 | ホテル・旅館のコンサルティング会社【株式会社宿楽】
こちらからお気軽にお問い合わせください
076-254-5550
月~金 8:30~17:00

2024.06.08

【夏対策10選】今からでも間に合う集客

6月に入り、そろそろ夏の予約の動きが活発になる時期となりました。
多くの宿泊施設にとって、夏は繁忙期。
1年の中で最も売上や、利益を上げるチャンスでもあります。

OTA各社でも、夏の予約を促進する企画が動いています。
あなたの宿泊施設の状況はいかがでしょうか。

現段階で、まだ夏の予約の動きが見えないのであれば、危険信号!早急に対策しましょう。
今回のコラムでは、今からでも間に合う、夏までの対策10選をご紹介します。

夏までの販売でチェックすること10選

1.夏プランの造成

夏はレジャーでの利用が多い時期。
特にファミリーやカップルをターゲットとした、夏ならではのプランの造成が重要です。
理由としては、夏にしか出来ない特典やイベント、体験を宿が提供できることをPRできるからです。

造成前に押さえるポイントは以下です。
・他館との差別化を図ること。
・ターゲットを明確に絞ること。
・造成するプランがお客様にとって利益があること。

上記のようなプランで、夏の予約の促進を促すことができます。

2.夏プランの導線確保

せっかく夏プランを作ったなら、お客様に見ていただけるよう導線を確保しましょう。
スーパーで例えると、目玉商品や売りたい商品は目立つところに置かれています。
宿泊施設でも同様に、売りたいプランをアピールしましょう。

(例)
・公式HP「おすすめプラン」の入れ替え
・プラン一覧の掲載順位見直し
・ブログでの情報発信
・バナー作成

3.館内イベントの実施

夏に多いファミリー層をターゲットにしたイベントや、夏にレジャー旅行をする層に向けたイベントを宿泊施設内で開催することで、販売促進に繋がります。
満足度向上によるクチコミ評価上昇や、リピーター獲得も期待できます。

お客様の夏の思い出づくりにイベントを開催しましょう!

(例)
・ビンゴ大会
・お菓子つかみ取り
・ミニ縁日
・売店のレイアウトの変更(夏の特別ブース)
・紙芝居

4.OTAの企画に参加

競争が激しい夏である繁忙期に、OTAでは露出を最大化する企画があります。
6月でもまだ参画可能な企画もありますので、稼働状況に応じて参画を検討してみてはいかがでしょうか。

(例)
・楽天トラベル:楽天トラベルサマーSALE、月末SALE、企画型クーポン
・じゃらん:企画型クーポン、じゃらんのお得な10日間
・一休.com/Yahoo!トラベル:サマ割、ウルトラサマーセール、全プランポイント20%お得 等

5.夏の写真へ入れ替え

各サイトの写真は、お客様の目に一番最初に入り、宿泊施設の印象を決めます。
通年使用している写真のままでいると、情報の鮮度が低い印象を予約者に与える懸念があるため、夏らしい写真に差し替えるのがおすすめです。

6.在庫の状況

お盆の繁忙期にプランが表示されなかったり、在庫が登録されていない宿泊施設が稀に見受けられます。
空き室があるにも関わらず、在庫が出ていないことで、OTAの掲載順位への影響が懸念されます。
機会損失に繋がるため、早急に確認していきましょう。

お客様の視点で「夏の予約ができる」状態であるか確認することも重要です。

7.料金設定

利益最大化のチャンスである繁忙期に、適切でない料金で販売することは機会損失です。

また、競合施設と比べて異常な料金差があったり予約状況に応じた定員数の調整等、WEBの料金設定においてもチェックすべき項目は意外と多くあります。

機会損失を回避するため、6.の在庫の状況とあわせて確認していきましょう。

8.検索ハック

検索対策として、夏にまつわるキーワードの見直しも必要です。
「夏休み」「プール」「花火」など、この時期にお客様が検索するキーワードを洗い出し、プランテキストや宿紹介文に意識して入れ込むようにしてみましょう。

じゃらんではキーワードランキングを活用、その他のOTAでは担当者に依頼してトレンドを把握することが可能です。
また、Googleトレンドやキーワードプランナーの活用もおすすめです。

9.周辺観光の確認

周辺観光地やエリアから旅行先を選ぶお客様に訴求すべく、公式HPや宿泊プランなどに周辺観光地の情報を入れておくことも重要です。
宿泊施設から観光地までのアクセス・所要時間を記載しておくことで、お客様が旅行の行程を組みやすくなります。

集客力がある周辺観光施設と自社との関連性を持たせることで、自社が宿泊先の選択肢になる可能性が高くなります。

10.情報発信

折角作った宿泊プランは、ぜひ積極的に情報発信を行い、お客様の興味を促しましょう。
(例)宿ニュースやSNS、メルマガなど

夏はボーナス支給や長期休みにより、特に購買意欲が高まる季節です。
お客様が施設ページに訪れて情報を探してくれるのを待つのではなく、宿泊施設自らが情報発信することによって、お客様の購買意欲のアップが期待できます。

最後に

もう間に合わない・・・と諦めるのはまだ早い!
今からでも間に合う対策、ぜひ上記チェックリストを活用して実践してみてくださいね。

WEB集客は宿楽にお任せ!お気軽にお問合せください。


その他の新着情報・コラム

新着情報から集客・経営に役立つ各種コラムまで、宿楽からの情報発信コーナーです。

まずはご相談から、お気軽にご連絡ください

WEB関連の運用代行のみ、コンサルティングのみ、
宿楽でお役立ちできることでしたらどんなお悩みでも構いません。
まずはお気軽にご相談ください。