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2024.04.25

【お役立ちツール】OTA広告運用のコツと管理表のテンプレート

デジタルの普及において、宿泊施設の集客に欠かせないのがOTA(宿泊予約サイト)。

しかし宿泊実績に応じたOTA利用手数料を支払う必要があります。(一般的にはOTAの手数料率は8%〜15%)
また各OTAで販売促進施策を実施するには、さらなる手数料を支払う必要があり、最終的にはリアルエージェントと変わらない手数料を支払うハメになる事もあります。

今回は、広告・販売促進の運用のコツや広告費管理表のお役立ちツールをご紹介します。

まずは販売促進の目的を抑える

販売促進を実施するには、大きく分けて「認知度」「成約率」の2つの要素を考慮する必要があります。

認知度

施設の認知度を高めることは、販売促進において非常に重要です。
なぜなら、消費者が購買に至るまでに、最初にたどるプロセスが認知であるためです。

しかし、ただ施設の認知度を向上させるだけではダメです。
施設の魅力まで適切に伝える必要があります。「名前があるから買ってみよう」という単純な動機ではなく、商品の内容を理解した上で購買に至るのです。したがって、認知度を強化する際は、施設の内容まで認知の幅を広げるようにしましょう。

成約率

消費者の成約までのプロセスには「比較検討」のフェーズが存在します。
消費者にとって、他の宿と比較して価格が決め手になったり、クチコミ評価が決め手になったり、要因はさまざまです。

しかし、せっかくの旅行は誰しもが「宿選びは失敗したくない。」と思うはず。
消費者の心理を把握して、成約率の向上のための施策を実施しましょう。

販売促進の種類を理解する

OTAの担当者はできるだけ施設に手数料を払ってほしいので、売上を伸ばす提案を積極的に行う傾向にあります。
しかし、それが利益を逼迫するという事までには、なかなか目が届きません。

OTAの担当者に言われるがまま施策を実施せず、その施策がどのような報酬体系なのかしっかり理解して実施しましょう。

成果報酬型の広告宣伝費

予約1件につき費用が発生する報酬体系です。利用するうえで初期費用が掛からないケースが多く、ローリスクで利用することが可能です。一方で、1件当たりの成約単価に換算すればコストが割高な傾向があります。

固定報酬型の広告宣伝費

成果に関わらず、特定の期間内に定期的に費用が発生する仕組みとなります。

目標数を超えて実績を残した場合、定額以上の費用が発生しないことから、非常にメリットが大きいですが、目標数を下回った実績の場合、それでも定額分の費用が発生してしまうことにデメリットがあります。

広告管理表を活用して、販売促進費をしっかり管理しましょう

OTAや販売促進を管理できる管理表のテンプレートを無料でダウンロードできます。

自社の広告費の管理にご活用ください!

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