宿楽Webコンサルティング導入の経緯

• 元々民宿として営業していた宿を、料理メインのオーベルジュとしてリニューアルオープン。2020年コロナ禍でのオープンのため、初動で遅れを感じていた。
• 宿泊施設未経験なスタッフが多く、WEB販売サイト各社の各種企画や周辺宿の状況などの情報入手、予約サイトの活用に課題感を持っていた。
• 宿楽のコンサルタント全員が宿泊業経験者であることや、WEB販売だけでなく旅館運営に関わる様々な面で総合的なアドバイスができる点が決め手となり導入に至った。

宿楽流コンサルティングの実施

• 宿楽導入当初、WEB販売サイト1社のみ+HPしか予約の窓口が無かったため、大手WEB販売サイトの新規契約手続きからサポートを行った。
• サイトコントローラー（料金・在庫の一元管理システム）は導入されていたが活用できていない状態のため、サイトコントローラー内部の整理や新規契約WEBサイトの紐づけなどの実務作業のほか、操作方法や活用方法のレクチャーも実施した。
• プラン説明文やプラン画像を、宿の魅力やウリが伝わる見せ方に変更。プランラインナップも見直し、宿のターゲットに合った新しいプランを提案・作成・販売を行った。
• ウリであるお料理の評価の高さに着目し、アクセス数を増やす対策を実施。無料特集やWEB販売サイト各社の企画に積極的に参加し、露出機会の増加を図った。

実際の効果

• サイトコントローラー内部の整理を行ったことで柔軟な料金設定が可能になり、販売できるプランの幅が広がった。
• 宿の特性や周辺環境に関係する付加価値をPRするプランの見せ方を意識することで、予約時と宿泊時のギャップを軽減し高い口コミ評価の維持に繋がった（2023年4月現在じゃらん4.4/楽天4.78）
• 無料特集やWEB販売サイト各社の企画へ積極的に参加したことでじゃらんのPV数が増加（参考：対2021年度比でPV数約342％増）。「見られる」数が増えることで掲載順位もエリア上位をキープでき、「見られる」→「予約される」の好サイクルに繋がった。

＜WEB全体の売上推移＞

自社サイトの売上向上を目指すためには、OTAの販売コンディションも重要です。
例えば、楽天トラベルで一通り宿を調べた後、公式サイトで予約するケースも存在します。
つまりOTAで魅了的な施設ページを作る事ができれば、公式サイト売上向上にもつながる可能性があります。

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