宿楽Webコンサルティング導入の経緯

• 地元の信用金庫様からのご紹介。経営状態が芳しくなく集客に苦戦。
• 売上の比重がリアルエージェントに偏っていたため、インターネットでの販売に遅れを感じていた。
• 総合的な戦略や宿の方向性についての具体的な計画を立てていなかったので、WEB販売だけでなく現場のオペレーションや経営についてのアドバイスもご希望されていた。
• 人手不足のため、WEB販売に長けた人材がいなかった。

WEB販売戦略における課題

• エリア内での差別化ができず、常に価格を下げて集客するしかなかった。
• 自社サイトを含め、宿泊商品（プランや部屋、料理）の訴求力が低かった。
• 認知度が低かったので、各WEB販売サイトでのアクセス人数やPV数が低水準だった。
• 長期的なビジョンがなく、場当たり的な戦術のみ実施していたので、精神的にも疲弊していた。

宿楽流コンサルティングの実施

• エリアの状況及び、競合施設を分析して「高級宿」のカテゴリーに市場機会がある事を発見。長期的なビジョンとして、「高級宿」としてのポジショニングを獲得する事を目標とした。
• 公式サイトをリニューアルして、ユーザーの見栄えを改善した。
• WEB販売サイトでの掲載写真、プランタイトル、プラン説明文等を通して高級旅館としてのブランドイメージを醸成できるよう、旅館の特徴を際立たせて訴求した。
• 上記の施策を実施した上で、認知度を向上させるために、各WEB販売の積極的に特集/企画に参加した。
• キメ細かく料金をコントロールする事で繁忙期における利益の拡大を図った。

実際の効果

• 各販売サイトにて「高級宿」「ハイクラス」のラベルを付与する事で、競合施設と一味違ったブランドを造成できた。
• 高級宿としてのポジションを造成する事で、エリア内での不毛な価格競争に巻き込まれずに、利益を確保できるようになった。
• 「高級感」を醸成するため、旅館5Fにラウンジ付き客室の改装等をプロデュース。現在では地域で飛び抜けた旅館になりつつある。

＜公式サイトリニューアル・高級宿ブランディングの成果＞

＜WEB全体の売上推移＞

自社サイトの売上向上を目指すためには、OTAの販売コンディションも重要です。
例えば、楽天トラベルで一通り宿を調べた後、公式サイトで予約するケースも存在します。
つまりOTAで魅了的な施設ページを作る事ができれば、公式サイト売上向上にもつながる可能性があります。

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